福寿小BLOG

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たんぽぽの花をあなたに

掲載日:2023.04.10

 校庭の桜はきれいに散り、葉桜へと姿を変えつつあります。

 その桜の木の下に、たくさんのタンポポを見つけました。

 今日の空は青く澄み渡り、その蒼と、わずかに散り残った花びらのピンクと、きれいな黄色のコントラストがあまりに素敵で、思わずシャッターを切りました。

 

 芹洋子さんの歌う『たんぽぽ』をご存じですか。

 教員になった初めての年、赴任した学校でよく子ども達が歌っていました。歌詞も曲もとても素敵で、たんぽぽを見ると思わず口ずさんでしまいます。

 

 雪の下の 故郷(ふるさと)の夜

 冷たい風と 土の中で

 青い空を 夢に見ながら

 野原に咲いた 花だから

 

 高い工場の 壁の下で

 どれだけ春を 待つのでしょう

 数えた指を 優しく開き

 空き地に咲いた 花だから

 

 どんな花よりタンポポの花をあなたに・・・っていう曲です。

 

 春を待っていたのは、たんぽぽだけではありません。

 福寿小学校の子ども達も、春を心待ちにしていました。

 本日、令和5年度初めての休み時間。

 校庭には歓声と歓喜があふれ、にこやかな笑顔と、爽やかな風が幾重にも渦巻いていました。

 素敵な時間をありがとう。

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