福寿小BLOG
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いのちのおはなし
- 掲載日:2025.07.02
- できごと
7月2日㈬のチャレンジタイム 校長から全校の子たちにお話をさせていただきました。その内容です。
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みなさん、こんにちは。今日は「いのち」のお話をしたいと思います。
みなさんは、つらいとき、悲しいとき、どうしていますか?
泣いたり、だまったり、怒っちゃったりすることもあるかもしれませんね。
でもね、どんなにがんばってもつらいとき、「もうがまんできない」と思うことは、だれにでもあります。大人でも、そう思うときがあります。
校長先生も、学校の中で「あっちいけ」「きもい」といった相手をきずつけるような言葉をきいたり、「これをしたら、相手はどう思うだろう」と考えることなく、相手をおしたり、たたいたりしたことを聞くと、自分がされたわけでなくても、胸がくるしくなります。
みなさんには「もうがまんできない」と思ったとき、ひとりでがまんしないでほしいです。がまんしすぎると、「もうどうでもいい」と思ってしまうこともあります。それって、本当は「助けてほしい」という心の声だと思うのです。
みなさんのいのちは、世界にたった一つしかない、だいじなだいじないのちです。みなさんが生まれてきたこと、ここにいること、それだけですごいことです。だから、つらいきもちになったら、「話を聞いてほしい」と言っていいのです。
先生にでもいいし、おうちの人でもいいし、お友だちにでも。
そして、もし友だちがつらそうな顔をしていたら、「どうしたの?」「だいじょうぶ?」って声をかけてみてください。その一言が仲間を助けることにつながるのです。
みなさんで声をかけあって、助けあって、大切ないのちを守っていきましょうね。