中島中BLOG

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コロナ禍で

掲載日:2022.01.28

 コロナ禍で話題となった事柄の一つに「リモートワーク」があります。『ZOOM』や『Skype』がビジネスの場では当たり前となり、出社せず、自宅で勤務をする形態が日常化しました。某IT企業が居住の制限をなくした(オフィスの近くに住まなくても良い)のは記憶に新しいところです。

 

 学校現場も、「GIGAスクール構想」の前倒しにより、一人に一台タブレット端末が与えられ、学びの方法や授業形態が随分変化しました。

 簡単に動画が視聴できるようになり、よりリアルな教材を生徒に提供することが容易にできるようになりました。

 作品や感想の提出もタブレットからボタン一つで出来るようになり、極端な例でいえば、今回のように学級閉鎖となった場合でも、家に居ながら作品を提出したり、意見を述べたりすることが可能となりました。

 

 むろん、便利なツールには弊害がつきもので、数々の問題が発生しますが、もはや小中学生が「タブレットをもつ」ということは現代日本でのスタンダードであり、それに抗うことはできません。

 学校はもちろん、家庭においていかにタブレットの危険性と有効性を子どもたちに教えていくかが、私たち大人に課せられた大きな課題です。

 

 オミクロン株の爆発的な流行により、各地で学級閉鎖が多発しています。本校も例外ではありません。学級閉鎖中は、「ZOOM」を使用した遠隔授業が主となります。生徒はタブレットを持ち帰り、学校や仲間とタブレットを介してつながります。

 繰り返しになりますが、タブレット端末は有効に使用すればこんな素晴らしいツールはありません。しかし、様々な危険も併せ持っています。その両面を、学校でも家庭でもしっかりと子どもたちに伝えていきましょう。

 

 以下、本日の遠隔授業の様子です

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