桑原学園BLOG

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令和5年度上期児童生徒会選挙 ~立候補者の考えを確かに知って一票を投じる

掲載日:2023.03.13
できごと

 選挙権年齢及び成年年齢の引下げにより,主権者として求められる力を育成することがこれまで以上に求められています。令和5年度上期児童生徒会選挙に向け,例年になく多くの児童生徒が立候補しました。

 学級や学校は,児童生徒にとって一番身近な社会です。それぞれの立候補者が学校生活において,どんな課題を見出し,それをどのように解決しようとしているのかを述べたものが公約集です。しかし,紙面だけでは立候補者の願いや考えを十分に理解しにくいこともあります。今回は,それを解決するために,「ミニ演説会」を昼休みの時間を活用して位置付けました。

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 桑原学園の学校生活を充実したものにするのは,選ばれた人だけによるものではなく,学園の児童生徒全員でつくるからこそ,一票の重みが生じます。主権者教育とは,小さな学年からの課題を解決するための話し合い活動や話し合って決定されたことに,皆で協力し合って取り組んだりする中で育まれるものです。

 今回の立ち合い演説会では,4年生から8年生までが参加し,演説後には,質疑応答もされ,投票は,5年生以上が行いました。現4年生は,令和5年度下期の生徒会選挙から投票をします。

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4月9日には岐阜県議会議員選挙,4月23日には羽島市議会議員選挙があります。立候補者が自分たちの住む岐阜県を,羽島市をどのような街にしようと考えているのか,社会に目を向けるよい機会でもあります。家庭でも,立候補者の考えを比べたり,もっと知りたいことはないかなど,話題にしてみて下さい。それも主権者教育につながります。