桑原学園BLOG

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板取研修 7年生,8年生

掲載日:2021.10.19
できごと

 日帰りに変更しましたが,7年生,8年生が板取研修を行いました。これは,岐阜県「森と木と水の循環教育推進事業」を受けて実施し,バス代を助成して頂いています。私たちの住む羽島市は見渡す限りの平野であり,木曽川と長良川に挟まれた三角州地域で昔から水害に悩まされてきました。江戸時代の宝暦治水,明治時代の三川分流工事は既習事項です。ヨハネス・デ・レーケが治水の工事を行った際には,抜本的な予防策として水源山地における砂防や治山の工事を行いました。そこに,川と山のつながり,森林の働き,森林保全の必要性がみえてきます。体験に勝る学びはありません。伐採見学,植樹,森林保護体験など,本物に触れたことにより,より一層これまでの学びが深まったり広まったりしたことと思います。今日植えた苗木は,どれくらいかかって大木になるのでしょうか。未来を見据えて森林保護の事業に携わってみえる方々の想いを感じ取ることはできたでしょうか。

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