羽島中BLOG

令和２年度始業式・入学式

掲載日：2020.04.08: 行事

　健康状態を確認するため検温を実施したり、換気を徹底したりと、コロナウィルスに対するできうる限りの対策を行い、始業式及び学級活動を行いました。

　始業式は規模を縮小しテレビ放送で行いました。分散登校としたためクラスの半数の参加者で臨みましたが、新しい仲間や担任との出会いを果たすことができました。担任の今年度の願いを真剣な表情で聞き入る姿は、新たな学年の始まりへの希望を感じさせるものでした。

　入学式では、保護者の方にできるかぎり１名の参加を依頼する等協力をいただき、体育館の座席の間を可能な限り広げて開催しました。学校長より「新しいことにも臆することなくチャレンジするのです。そうして、自己実現に向けて一歩ずつ歩みを進めていきましょう。中学校の三年間は、一人一人の人生において、とても重要な時期となります。」という式辞をいただきました。

　また、新入生代表生徒の「コロナウィルスによって小学校生活が突然終わってしまった辛さによって、行くことが当たり前だった『学校』が、かけがえのない、大切なものであることに改めて気付くことができました。」という言葉は、参加する者すべての心を打ちました。

　令和２年度は、例年にない大変なスタートとなりましたが、こんな状況でも新年度のスタートにあたり、明るい笑顔で前向きに頑張ろうとする生徒の姿が印象的でした。