中央小BLOG

　中央小学校にはOさんという「スーパー校務員さん」がいらっしゃいます。

　そもそもの業務は校内の校務全般なのですが、多趣多才なお方で、美的センスが抜群に優れていらっしゃいます。

　季節が変わるたびに、学校の玄関にお手製の作品が並び、そしてすぐに消えてなくなります。プロをも凌ぐ素晴らしい作品はそれこそ"バンクシー"さながらで、作品が変わるごとに歓声が沸き起こります。

　そんな凄い作品なのですが、Oさんは惜しげもなく季節の移り変わりとともに、その作品を終焉にされてしまいます。

　端午の節句、お月見、クリスマス、お正月、節分...と、数え上げればきりがないこれまでの作品群。

　もっと早くに気づいて、このHPで紹介をさせていただけば良かったとの後悔先に立たず。

　一昨日まで飾られていた縮緬細工の"節分"も、いまやその跡を見ることができません。

　そんな"０"さんが、子どもたちのためにと１か月を要して造り上げた大作が図書館の図書貸出口を彩っています。

　写真ではその壮大さが半減してしまいますが、授業参観等が中止となり、保護者の皆さまに見て頂く機会がありませんので、この場を借りて紹介をさせて頂きます。