中央小BLOG

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☆「裏方」と書いて「しゅやく」と読む☆

掲載日:2019.10.30
できごと

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 昨日は『羽島市教育委員会指定 羽島市立中央小学校 教育実践公表会』でした。

 4月からこれまでの中央小学校の実践を公表する場です。

 

 私はすべての教室をのぞかせて頂きましたが、子どもたちの堂々とした佇まいと、同じく、凛として堂々たる職員の姿に中央小学校の "大いなる素敵" を感じました。

 特筆すべきは、その "大いなる素敵" のかげに、"大いなる素敵な裏方" がいてくださることです。

 例えば当日(昨日)のことで言えば、学校職員が「受付」やら「授業本番」やらに追われる中、駐車場対応ができなくて困っていると、PTA会長さんを含む大勢の役員さん方が駐車場係を買って出てくださり、雨の中ぬかるんだグランドを駆け回り、車の対応を助けてくださいました。

 授業後の研究会が各会場(予め設定された教室)で盛り上がる中、研究会には参加をしない養護教諭や講師の先生が、少ない人数で黙々と張り紙をめくったり、受付の机を片づけたりという作業を行ってくださっていました。

 

 数え上げればきりがない裏方の活躍のおかげで、昨日の "素敵" が演出をされています。

 どんなことでも、すべてがそうです。

 先日、日本中を興奮の渦に巻き込んだ「ラグビーワールドカップ」しかり。

 次に控える東京オリンピックしかりです。

 

 輝かしい舞台を演出するために、いったいどれほどの裏方がどれほどに活躍をしていることか。

 「主役(しゅやく)」と呼ぶにふさわしいのは、その方々の活躍ぶりかと思います。

 

 私たち中央小学校職員は、目の前にいる子どもたちが、将来、輝く日本の星になってほしいとは願っていません。

 どんな裏方をも厭わず、自分のためではない仕事を嫌わず、人のための、社会のためのその仕事を当たり前のこととしてごくごく自然にこなす "素敵な主役" に育ってほしいと願っています。

 

 「裏方」と書いて「しゅやく」と読む、素敵な "裏方(主役)" 。

 そのための学びと育ちを毎日サポートしていきます。