中央小BLOG
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☆分かち合うか、競い合うか...☆
- 掲載日:2019.08.30
- できごと
給食の時間を思い出してください。ハンバーグが2つ余りました。「欲しい(食べられる)子」を募ると、3人が前に出てきました。どうなりますか?
たいていは、ジャンケンになりませんか。もしくは、誰かが遠慮をして辞退をするか。これは日本人の国民性なのでしょうか。"国民性"と括ったのにはわけがあります。私が以前暮らしていたパキスタンだと、こうならないのです。「ノープロブレム」とニコニコしながら、2つのハンバーグを適当に3等分して、3人ともが持っていくのです。人がかわっても、どんな場合でもそうでした。ジャンケンをして誰か一人だけが(あるいは数人だけが)持っていくという場面に出くわしたことがただの一度もありません。素敵だなあと感じました。
価値観は人によって違いますから、どちらがどうとは言えません。ただ言えるのは、世の中(世界)には、たくさんの素敵があって、私たちが知らない素敵がたくさん存在するということです。
そんな素敵を子どもたちに紹介をしていける教師でいたいと思います。そんな素敵をたくさん体験ができるような子に育てられる教師でありたいと思います。
今日は、「素敵」を一つお届けします。
8月24日の奉仕作業後、"おやじの会"の方々が残ってくださり、校舎内にある「傘置き」をすべて綺麗にしてくださいました。
年期の入った(かなりボロボロだった)傘置きは、一気に「美しく素晴らしい傘置き」に変身しました。
ありがとうございます。